【MBTI】INTJはなぜ組織に向かないのか?その理由と対策を『経験も踏まえ』徹底解説

目次

はじめに

MBTI』にて『INTJ』とか言うやつだったんだけど、

ほんまか?

とか思い、いろいろ解説と照らし合わせてみたら、どうもそれっぽかった私。

詳しくはこちら

そして、INTJは組織になじまない!

という文面もあって、

確かにそうだなぁ~

と感じたので、

今回は『INTJはなぜ組織に向かない?』について、自分の経験も含めて解説していこうと思います!

INTJが組織で働いていて
  • なんか自分だけ浮いている
  • コミュニケーションが面倒臭い
  • 仕事が合理的じゃない

と、感じたりしていませんか?

そうなんですよね~。

自分もこんな事を感じ始めて、結局会社を辞めて転職をしました。

自分が辞めたらどうなるか?」先の見えるINTJは、そう考えてなかなか言い出せないこともあるかも。

そんな時は『退職代行サービス』を利用するのも手です。

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INTJの適職について詳しく知りたい方はこちら

そして、

組織になじまない時にどうすれば良いか?

についても、合わせて解説をしていきたいと思います。

というわけで、この記事では、

INTJが組織に向かない理由と、それでも中には

組織で活躍したい!みんなに頼りにされたい!

と思っているINTJの悩みを解決していきたいと思います。

では早速行きましょう(=゚ω゚)ノ

組織とは

そもそも『組織』とはどういうものか改めて確認してみると、

社会学における組織とは、共通の目標を有し、目標達成のために協働を行う、何らかの手段で統制された複数の人々の行為やコミュニケーションによって構成されるシステムのことである。

wikiより

と、ウィキペディアでは説明があります。

参照→組織とは

組織には必ず、「売り上げを上げる」とか、「品質を良くする」といった共通の目標がありますね。

この目標に向かって皆で力を合わせて頑張っていこう!

てのが組織の姿だと思いますよ。

そして、目標を達成するための具体的な施策として、それぞれ専門の部署があったり各人で作業分担をして効率良く組織が運営できるシステムを構築しているわけですね。

これが組織と呼ばれるものの姿と言えますね。

なぜ組織になじまない?

そんな組織において、INTJは全く合いません!

なぜ?

ざっと当てはまりそうな内容を挙げてみると
  • そもそも組織の目標が妥当かどうか疑わしい。
  • 役割分担して協働しなければならないのに、基本全部1人でしたい。
  • 自分の考えていることを共有したがらない
  • 「よく飽きもせずこんな事やってんな」とか思ってしまう。
  • 使う方からしたら面倒臭いやつ

こんな感じで、組織人としては失格なことばかりが羅列されてしまします(-_-;)

もう少し詳しく各項目をみていくと・・・

そもそも組織の目標が妥当かどうか疑わしい

INTJは分析好きでしかも、そもそも何が正しいのか?まで考えているから安易に掲げられた組織の目標とか理念が馬鹿馬鹿しく思えてしまったりします。

何でそんな目標にした?もうちょっと現実をしっかり見ては?

何て感じています。

そんな目標だから当然達成しようという気になれません。

下手すれば

そもそも目標がおかしいので改善しては?

とか言い出す始末ですね(-_-;)

織の目標に疑問を抱くことはほかのタイプでもあるかもしれません

が、目標を改善して「もっと、こういう目標にした方が良いですよ?」

といった、具体的な改善後の目標まで想定して突っ込んでくる奴はINTJくらいかもしれません

役割分担して協働しなければならないのに、基本全部1人でしたい。

INTJは独立独行を好みます。いち作業者として皆と役割分担して作業をするタイプではありません。

基本全部自分でしたいのですね(笑)

全部自分でやって、全体像を掴みたいわけです。

その代わり失敗しても、しっかり責任をとって解決策を見いだすだけの覚悟も持っています。

スタートから自分で考え、自分で試して、最善の方法を見つけ、問題があれば即修正し、行程を自分で完結させます。

完結してシステムとして構築できたら始めて自分の手から離して他人に渡そうかな?と考えます。

自分の考えていることを共有したがらない

多くの場合、今悩んでいること、考えていること、どうかな?と思うことを他人伝えて、情報や考えを共有したりするものでしょうが、

INTJは自分の頭の中で自問自答を繰り返し、結論を出していくような考え方をしています。

他人にその考えを伝えるときは、すでに自分の中で議論が終わって結論が出ている時です、というか結論が出て始めて自分の考えを伝える、といった感じです。

なので周囲からしたら「突拍子もない」と感じてしまうでしょう。

で、ドン引きされて、

わかりやすく言ったつもりなのに、言っても無駄だったか・・・。

と、ますます考えを言いたがらないようなります。

「よく飽きもせずこんな事やってんな」とか思ってしまう。

組織で仕事となると、決められた作業を淡々とこなし組織の歯車となって働くワケです。

INTJはルーティーンワークが大の苦手です。

皆は安定を求めていて、同じ作業をしている方が安心なのかもしれませんが、INTJはそんな安心感は全く求めていません!

むしろもっと刺激が欲しい!とか考えてるんで、皆が安心するような変化の無い日常に耐えられません。

なので、淡々と同じ作業を繰り返す日々を良しとして過ごしている人を見ると、理屈的には

「すごいなぁ~、よく毎日同じ事をできるなぁ!」

と感心しつつ

「よく飽きもせずこんな事やってんなぁ~、10年先20年先もこんな事をずっと続けるつもりなんなんかなぁ?」

と感じてしまいます。

なのでライン作業なんかで、一部分の作業をただこなすのが大キライ(笑)

脳みそが腐りそうになります(゜ロ゜)

使う方からしたら面倒臭いやつ

といった感じで、ざっとINTJが組織で働いていたら考えそうな事を挙げてみました。

見た感じ組織に順応しそうにないですね。

しかも順応できないならまだしも、

「もっとこうすればいいのでは?」

とか、

「これおかしくないですか?」

とか思ったことを割と平気で言うから、使う側の上司からしたら、いちいち問題点を指摘してくる面倒臭いヤツですね(-_-)

「なるほど。そうかわかった!」

と、器量のある返事を返してくれる上司もなかなかいませんし、

『組織的には事無かれ』

の方が日本の社会では重視されたりしますしね。

なので、INTJは煙たがれがちです。

組織でなじむためには

という訳で、組織にはさっぱり馴染まないINTJですから、できることなら組織の一員として働くと言うことは極力避けた方が良いでしょう。

ちなみに『INTJに向いている職業』について詳しく知りたい方は、こちら記事を参考にしてみて下さい。

しかし、どうしても組織の中で働かなければならないなら次のような点に注意すれば、まだ傷は浅いかもしれません

  • 出来るだけ専門職に付き、単独あるいは2、3人の少ないメンバーで仕事できるようにする
  • 自分の考えていることを結論だけではなく、過程も話すようにする。
  • うまく行くとわかっていても強引にやろうとしない。
  • 女性の多い職場は避ける。

出来るだけ専門職に付き、単独あるいは2、3人の少ないメンバーで仕事できるようにする

これはINTJが独立独行を得意とするためというのが一番の理由ですが、

他にも、大勢で仕事するのが煩わしいとか、コミュニケーションが面倒臭いといったことも理由として当てはまります。

また、情報を共有したがらなくて、自分の頭の中で議論して結論出しちゃうんで、チームメンバーと協力してというのが中々できませんし、チームで議論があっても

「それしようと思ったら、あれしてこれして、そしたらここで詰まるよ?」

なんて事を平気でレーザービームのように放つので、皆からひんしゅく買ってボッチになりやすいです(-_-;)

そしてINTJは他人も自分と同じようにできると考え、自分の水準で他人を判断しがちです。

実際INTJの作業水準は高く、スキルや知識も他のメンバーの追従を許しませんが、他のメンバーがINTJと同じではありません。

INTJはこれを『無能』として『できないヤツは置いてく』か『相手にしない』もしくは『できないことが理解できない』といった目で見てしまいがちですし、INTJと同水準を求められるメンバーもかなりしんどい思いをすることになります。

なので、極力単独で動けるような仕事か少数の気の合う仲間と一緒に働ける環境に身をおきましょう!

自分の考えていることを結論だけではなく、過程も話すようにする。

皆で意見を出しあって解決策を考えよう!

何で話がでると、

皆で解決策を考えるとか、時間の無駄やろ

とかINTJは思ってしまいます(-_-)

皆はいろいろ思っている意見を出しあって、皆で考えて答えを出したいわけで、しかもその過程も楽しみたい!といった考えもあるようですが、

INTJにとっては、そんなやり取りを楽しもう!なんて気がサッパリありません。

INTJは頭の中であらゆるシュミュレーションを行い、結論を見いだします。

なのでINTJが他人になにかを伝える時は、いきなり結論を言うので、身も蓋もない状態になってしまったりするわけです。

そうなると、誰もINTJに意見を求めなくなり、孤立が深まります(-_-)

そうならないよう、結論ではなく考えている過程を伝えるようにしましょう

そうすることで議論の余地が生まれ、意見交換がしやすくなるので、INTJにとってもメンバーの輪の中に入り易くなったり、自分の考えを理解してもらいやすくなります。

またINTJはすぐに先の展開を予測するのが得意なので、

話や議論の場で『ヒント』や『アドバイス』として、そっと一言添える

といったスタンスで自分の考えを伝えるようにするとうまくいくかもしれませんね♪

私は実際に、敢えて自分から切り込まずに、周囲の話を聞きながら、ヒントやアドバイスをするようなつもりで発言して、メンバーに溶け込みつつ、頼りにもされるようになりました(^_^)

うまく行くとわかっていても強引にやろうとしない。

INTJが行動を起こすときは、あらゆる想定やシミュレーションをした上

これならいける!

と、確信を得て行動に移します。

しかし、自分の頭の中で完結してしまっているため、他人にそれを伝えることなく行動に移してしまいがちです。

はたから見れば

何か勝手にやっとる!?

としか見られません。

しかもできた結果をしっかり報告できればよいのですが、結果も自分の中で

予想どおり!

と、自己満足して皆に報告したりもしません。

誰かがその結果を知って

スゲー!なんだこれ!?

といったリアクションをしているのを見て、しれっと喜んでいるようなタイプです(笑)

これでうまくいく時ばかりだったら良いですが、そうでないことも場合によってはあります。

しかし勝手にやってしましまうと誰のフォローも受けることができませんし、やろうとしていることを誰も理解してくれません。

別に理解されたいと思ってないし

本音はそうかもしれませんが、しっかり「やろうとしている事」「やった結果」について共有や報告をしましょう。

組織運営において「報告・連絡・相談」は重要と言われますが、INTJはこれが苦手。

円滑に物事を進めるためのツールとして「報告・連絡・相談」を利用すればよいのです。

さらに巧みに「根回し」ができるようになれば、自在に人や状況を自分に有利に動かせるようになり、自分の想定した環境を作りやすいですよ♪

女性の多い職場は避ける。

INTJは主観的感情よりも理論と客観的情報を重視します

しかし、女性が多い職場では、INTJ考え方とは真逆の状況が起こりやすいです。

全ての人がそうではないんだろうけど「女性はすぐに感情的になる」とよくいわれます。

まぁ、これは男女で脳の使い方が異なることから起きていることでもあるので致し方ないですが、感情論で仕事を振り回され、後には何も残らない不毛な戦いを強いられます(-_-)

INTJは自分の任務である戦略立案とは関係のない仕事は基本やりたがらない傾向ですしかも、感情や気持ちに対する配慮を怠りがちで、なんでも論理的に解決しようとします。

これは人間関係や感情などというものにわずらわされるのが大の苦手だからです。

女性の全てがそうではないにしても、確率的に人間関係や感情論が飛び交い、また女性がある程度の集団になってくると、いわゆる『派閥争い』や『お局的人物の台頭』などが発生し、

INTJにとって耐えがたい状況が眼前に広がります(-_-;)

ですので、女性の多い職場では

何とか頑張ってやりくりしよう!

ではなく

正直、ここはINTJは速やかに避難してください!努力ではどうしようもありません(笑)

どうしようもなければ

組織の中で、何とか適応してやりくりできれば良いですが、もしそれが困難であったり、大きなストレスに繋がっているようでしたら、

すぐにでも環境を変えるか、転職を検討した方が良いですね。

INTJは精神的には『タフ』とされていますが、やはり限界があります。

INTJが転職を考えるべきサイン』についてこちらの記事にまとめていますので参考にしてみて下さい。

まとめ

という事で今回は『INTJはなぜ組織に向かないのか?』について解説してみました。

独立独行を得意とするINTJは根本的には組織向きの働き方ができません。

改めて理由をまとめてみると
  • 組織の理念や目標が妥当かどうか疑わしい。
  • 役割分担して協働しなければならないのに、基本全部1人でしたい。
  • 自分の考えていることを共有したがらない。
  • 「よく飽きもせずこんな事やってんな」とか思ってしまう。
  • 使う方からしたら面倒臭いやつ

こういった理由が挙げられました。

なので、組織人として働くという選択肢は極力避けるべきだとは思いますが、それでも状況によっては組織に入り順応していかなけれならない状況もあるでしょう。

そんな時は

  • 出来るだけ専門職に付き、単独あるいは2、3人の少ないメンバーで仕事できるようにする
  • 自分の考えていることを結論だけではなく、過程も話すようにする。
  • うまく行くとわかっていても強引にやろうとしない。
  • 女性の多い職場は避ける。

といったポイントに注意して行動してみましょう。

これで組織の中でもボッチにならずに環境に適応でき、またメンバーからも受け入れられやすく上司の理解も得やすい状況が作りやすくなるのではないでしょうか。

しかし、やはり組織で働くことはINTJにとっては苦手な事。

無理やり我慢を続けて、ストレスを溜め続けてまで組織に適応しようとする必要はないと思います。

その場合は環境や職業を変えることも視野に入れましょう!

INTJの適職については下記の記事にまとめてみましたので参考にしてみて下さい。

それでは今回は以上でおしまい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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